我が家の3歳の娘は自閉症です。
最近毎晩のように夜中に娘に起こされて寝不足気味です。
娘はトイレトレーニング中で、おまるやトイレに用を足すことができつつあるんですが、その影響で夜トイレに頻繁に起きるようになってしまいました。
うーん、きついです。
さて年度末ですね。
悩ましいのは、次年度の娘の療育体制をどうするかという事です。
2016年度の療育体制
2016年度の娘の療育体制は以下の通りでした。
1.つみきの会(NOTIA)セラピストさんのABAセラピー(週1〜2回、2時間)
2.妻と私(父)によるABAセラピー(1日2時間)
3.児童発達支援の幼児教室(週1回1時間)
4.療育センターの発育が遅い幼児向けの教室(週1回1時間)
無発語の娘が自発的にしゃべるようになったのは、1と2のABAセラピーによるものです。
50音の発声を1音ずつマスターし(半年以上かかりました)、その後2音→3音→単語→2語文とABAセラピーで習得してきたので、効果は疑いようがないです。
「3.児童発達支援の幼児教室」も当初はABA重視で進めていましたが、紆余曲折の結果、体験重視の学習になりました。
家できっちりABAを行っているのを、わざわざ幼児教室でも同じ事をする事はないし、むしろ我が家で体験できないような事を期待するという話です。
目に見えた効果は感じにくいですが、娘は気に入っているようなので、それで良いのかなと思っています。
2017年度の療育体制
我が家の娘は3歳であり、3年保育であれば、新年度から幼稚園・保育園入りですが、発達の遅れが大きい事から、2年保育を選択しました。(経緯)
現在のところ、新年度の療育体制は以下のような感じです。
1.つみきの会(NOTIA)セラピストさんのABAセラピー(週1〜2回、2時間)
2.妻と私(父)によるABAセラピー(1日2時間)
3.児童発達支援の幼児教室(週1回1時間)
4.療育センターの自閉症児向けの教室(月2回、1〜2時間)
5.就園前の幼児向けの幼児教室(月3回、2時間程度)
1〜3は前年度と同じです。
4は自閉症児向けの教室で、自閉症児どうしで関わりの練習をしたり、創作活動をするものです。
2018年度に幼稚園・保育園に入る事を目指して、集団生活への適応を目的とした教室の追加を検討していました。
その対策として選んだのが5で、母子分離で1,2才年下の定型発達(自閉症ではない)の幼児に混じって、幼稚園・保育園的な教室に入るというものです。
娘が教室に適応できるのか、得るものがあるのか、娘が先生方の手に負えるのか、心配は尽きませんが、いつかは経験する道ですし、親が過保護にばかりして、子供の可能性を閉ざしてしまうのは避けたいところです。
なので思い切って経験させて、状況次第でその後、どうするかを考える事にしました。
1年後、この試みの結果がどうなっているのか。
娘は一体どう成長しているのか。
「楽しみです!」と言い切りたいですが、結構心配です。。。