我が家の3歳の娘は自閉症です。
今回は睡眠にまつわる娘の不思議な生態について書きます。
大半は自閉症から来るものだと思いますが、そうでないものもあるかもしれません。
寝る時に布団を被らない。
「寝相が悪くて、いつの間にか布団を被ってない」という事ではありません。
布団を被るのが大嫌いで、被っていられないのです。
例え冬で寒くても布団を被りません。
しょうがないので、寝る時は暖房をしっかり利かせてます。
ABAで布団を被る練習をしていますが、マスターする頃にはとっくに冬は終わっているでしょう。
一緒に寝ている父親のポジションを気にする
夜、娘が寝る時は、父親の私が一緒に寝ています。
ちょいちょい夜中に目を覚まし、隣で寝ている私のポジションを気にします。
一番気にするのが、手のポジション。
どうも手は娘の方に伸ばして、手のひらを上に向けていないとダメのようです。
気にし出すと、夜中に1時間くらい私の手の位置を微調整し続ける事もあります。
横向きに寝ているのが見つかった時も、両方の手を上に向けるのは大変です。
長時間やってると腕がおかしくなりそうです。
昼寝をしない
3才くらいの子供だと、毎日昼寝をする子が大半だと思いますが、うちの娘は昼寝しません。
眠そうに睡魔と戦う事はたまーにあるんですが、ほとんどの場合、睡魔に勝ちます。
その度に「寝てくれれば一息つけるのに、何故睡魔に勝つんだっ!」と思います。
寝始めだけは眠りが異常に深い
娘を寝かしつけた後、高い位置にある窓のカーテンが半開きだったので、閉めたら、
カーテンの裾を踏んでいた目覚まし時計が床に落下!
がちゃーん。目覚まし時計が音を立てて、電池が飛び出す。
「うわー、せっかく寝かしつけたのに最悪だー!」
と思ったら起きずにイビキをかき続ける娘。
ほっとして、寝室を出て、別室で一息ついていたら、
「じりりりりー」と寝室から聞こえてくる。
そう、目覚まし時計が床に落ちたタイミングで、目覚ましオンになっていたのでした。
「うわー、せっかく起きずにすんだのに最悪だー!!」
と思って急いで寝室に戻って、目覚まし時計をオフに。
観念して娘の方向を見るも、相変わらずイビキをかき続ける娘。
うーん、過敏なのか鈍いのか良く分からないですね。